砕骨日和

百尺竿頭(平沢)進一歩。馬骨が心と骨を砕き折りながら綴ります。

小夜茶話vol.1 師匠の優雅さと植物写真の責め苦について

製作日記の息抜きとして雑談を(骨的な)。
やっとのことできちんと「ホログラムを登る男」を聴き終え、次は「現象の花の秘密」に取りかかっています。少しずつさかのぼっていこうかなと。初めてきちんと聴いたのはアルバム「Paprika」「SIREN」「救済の技法」で、あとは完全にランダム。「Gipnoza」はある程度ちゃんと聴いてましたが、それでもまだ歌詞までは網羅していなくて……。今、猛勉強しています。
たまたま見た「白く巨大で」のLIVEDVD(「パラレル・コザック」)での師匠の姿が素晴らしく美しくて、それで一気にはまり、イメージ小説まで書いてしまったのがすべての事の発端でした。
最初に思ったのは「背筋がすらりとしている」「指先が綺麗」「グラインダーを持ったり戻したりする腕から指の動きがエレガント」身体の動かし方がとにかく優雅で、少しも粗野なところがない。物凄い気品を感じさせるんですね。まごうことなき男性であり、言ってみれば「おっさん」なんですけれど、江戸の風流人、粋人というのはさもありなんという、性差を超えた美意識と鷹揚さが漂います。
せせこましくないんですね。ある意味、非常に浮き世離れしている。江戸の大店の隠居なんて、もしかしたらこんな感じだったのかもなと。

というか……さっきまでツイッターに師匠が出没してたから食らいついてたけど、筑波植物園(だと思われる)の熱帯植物の写真アップするのはやめてくれ! 大学時代の血が疼くから! 植物の写真を見ると同定したくなる……未見の植物なら種科名を予測して捜しに行ってしまう、そうだ、すべてがそっちのけになるんだ……。

でも「ほらほらこれはどうだ〜!?」って言われてるようで楽しいですハアハア(変態)
ちなみに私がこれまで直面した植物写真は以下の通り。

オオイヌノフグリヒメオドリコソウヒスイカズラゼラニウム、クロバナタシロイモ、サクララン。
私は野草専門なんだ! 樹木と園芸種はほぼ専門外なんだー!!
このうちゼラニウムユキノシタと間違え、クロバナタシロイモとサクラランについては種科名すら分からず、悔しくて悔しくて調べまくり、やっと判明してすっきりし、現在に至る。……1時間経ってますがな。今年度はこのおっさんに振り回されまくりのうれしうれしな一年になりそうです。

そして「灰よ」ベルセルク劇中歌おめでとうございます。今夜はみんんさがその話をしてくれと言っているのに、さらっと無視する師匠に惚れました。

それにしても飼ってる観葉植物といい、珍しいものばかりで面白いなあ。青の間にあるパイナップルみたいなのはリュウゼツランの仲間で中南米のもの(おそらくヘネッケンという種)。フリズルシズルは南アフリカの種。これはかなり珍しくて、購入できるところ自体少ないはず。そういやバニヤンツリー(ベンガラボダイジュ)がどうたらとか、前も仰ってたしな。植物好きなんだろうなあ。ちょっと勝手にうれしい。
師匠、これからも植物写真待ってますー!!(筑波へ向かって礼)