砕骨日和

百尺竿頭(平沢)進一歩。馬骨が心と骨を砕き折りながら綴ります。

【お詫び】この度のSNS上での一連の動きについて

まずは、ここ3,4日の一連のSNS上の動きについて、当事者と関係のない皆様方に多大なるご迷惑をおかけし、ご不快な感情、また、タイムライン上にて少なからず不穏な空気を波及させてしまったことをお詫び申し上げます。

作品公開を一時停止したことは一昨日(6/22)朝の時点で実行済みではございますが、その後も動きが続いているようですので、当事者であるわたくしが改めてお詫びと説明をさせていただきたく、このような投稿をすることをお許しください。

相手方の当事者とは(以下「Aさん」といたします)以前よりTwitter上でやりとりがあり、萌え話がしたい、ということで意気投合し、その後何日かあとに約束通り、スカイプにて2時間ほど話しました。

Aさんは当該作品をプレイしたことがあり、感想を述べてくれました。おおむね好意的な感想でした。

その中でAさんは当該作品の「著作権」について触れたのですが、わたくしはそれについて「著作権、肖像権については当方も考えるところがあり、そのため立ち絵、BGM等すべて自作をする心づもりでいる」と答えました。また恋愛要素については、以前のわたくしのポストにすでにございますように「そのように想起させる要素は排除する」というのは決定事項で、その旨も伝えました。

Aさんより、著作権侵害防止のための具体的な案(「非公開HPにし、パスワード発行制とする」「パッケージとして作成し、限定的に頒布する」など)が出たわけではございませんでした。「これはまずいと思う」という曖昧な問題提起、ならびに萌え話のついでのような口調でしたので、こちらとしてはわたくしの展望を述べさせていただくにとどまりました。
こちらといたしましては、あくまでもプレイしてくれた人の感想に対して、なるほどなあ、けれど、こちらはこのように考えていますよ、という提議にとどまりました。

会話は終始笑いを交えたもので、わたくしからの恫喝、脅迫、強制は一切ございません。わたくしとしては萌え話の一環としてお話に参加している感覚でしたので、そのような行動に出るそもそもの理由がありません。

また、Aさんは法学部所属とのことで、法律面では詳しいという主張が話の中でございました。とはいえ僭越ながら、わたくしは東京のとあるゲーム会社に勤務した際に、二次創作ガイドライン、ならびにそれに付随する法務部の業務を手伝わせていただいたことがあります(なにぶん小さな会社でしたので)。社として取り扱う案件に版権由来の作品があったことが、その理由です。

また、他案件にて民事刑事双方の裁判を原告として起こした経験から、法学部所属の方ほど包括的なものではないにせよ、なにがしかの実地で獲得した知識は持ちあわせておりました。したがいまして、それを踏まえたうえでの以上のわたくしの考えでございました。

その後、わたくしは体調不良のためTwitterのタイムライン上には発言を残すことはなく、いわゆる「いいね!」や「リツイート」のみをしていくという行動のみにとどまりました。しかしながら、昨日の日中にAさんと、その22時過ぎにAさんの友人という方(以下Bさんとします)からブロックされていることが判明し、わたくしは彼らからその主張を把握することができなくなりました。

把握ができないその間にも、どうやらタイムライン上ではつぶやきのやりとりが繰り返されていたようで、そのことが穏やかならぬ波及効果を生んだことは、一部の皆様のご承知のとおりでございます。

Aさんとわたくしという「当事者」ではない「第三者」が、当方にも、Aさんにも存在していたこと。そして彼ら全員と、理性的な意思疎通のもとでのやりとりが、その流れの中でリアルタイムにわたくしにできなかったこと。

それが大きな火種を生んだことは、初動が遅れたわたくしの落ち度でございます。大変申し訳ございませんでした。改めて、この一連の流れにご不快に思われた方々には心より深く、深くお詫び申し上げます。

また、この件に関し、皆様のアドバイス、ご意見、たくさん頂戴いたしました。
本当にありがとうございます。おひとりおひとりに連絡を差し上げることは叶いませんものの、この場にて感謝申し上げます。

それでは、このポストを持ちまして、わたくしからはこの一連の動きを収束させていただきたいと思います。もし、わたくしが把握できないAさん、Bさんの動きが今後もございますようでしたら、お手数ではございますが、わたくしへご連絡いただけますと幸いです。

なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

長文を最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。